職人紹介

中村 守 (入社34年)

【保有資格・免許など】
1級板金技能士・職長・安全衛生責任者・アーク溶接・ 研削砥石・フルハーネス・足場組立・玉掛け・小型移動式クレーン・高所作業車

小宮山 利和 (入社33年)

【保有資格・免許など】
1級板金技能士・職長・安全衛生責任者・アーク溶接・ 研削砥石・フルハーネス・足場組立・玉掛け・小型移動式クレーン・高所作業車・特定化学物質

中村 訓和 (入社30年)

【保有資格・免許など】
1級板金技能士・職長・安全衛生責任者・アーク溶接・フルハーネス・足場組立・玉掛け・小型移動式クレーン・高所作業車・特定化学物質

若林 克洋 (入社3年)

【保有資格・免許など】
職長・安全衛生責任者・アーク溶接・ガス溶接・フルハーネス・足場組立・玉掛け・小型移動式クレーン・高所作業車

中村 連 (入社6年)

【保有資格・免許など】
2級板金技能士・職長・安全衛生責任者・アーク溶接・フルハーネス・玉掛け・小型移動式クレーン・高所作業車

久保 潤生 (入社4年)

【保有資格・免許など】
2級板金技能士・職長・安全衛生責任者・アーク溶接・フルハーネス・玉掛け・小型移動式クレーン・高所作業車・フォークリフト・特定化学物質

保屋野 祥吾 (入社1年)

【保有資格・免許など】
アーク溶接・ガス溶接・玉掛け・小型移動式クレーン・フォークリフト・クレーン運転・車両系建設機械運転

INTERVIEW

中村 連

1996年生まれ
2017年入社
上田市出身

現在の主な仕事内容は?

現場における板金作業のリーダーである「職長」として、基本的に毎日現場へ訪問しています。         

当社では、職長になりうる技術を身につけたら「職長」を任されるようになります。年齢は関係ありません。これまで住宅や工場、体育館などの現場で、屋根や外壁の工事を担当してきました。

最近の新築住宅では、デザイン性と断熱性や耐久性の観点から、ガルバリウム(金属サイディング)が人気でよく取り入れられています。また金属屋根や金属外壁(金属サイディング)は軽くて耐久性があることが大きなメリットなんです。

この会社を選んだ理由は?

父がこちらで働いていたことから、高校生の時にアルバイトとして仕事を体験させていただきました。

私たちの仕事は、主に鉄骨の状態に外観となる壁や、屋根に板金を貼り付ける仕事です。外観ができれば、その建物はほぼ完成になるのですが、職人の方と一緒に現場を回り、工事が完成した時の大きな達成感を経験したことが、この会社を選んだきっかけになりました。

印象的だった仕事は?

2023年1月に竣工した「小諸村田製作所」の案件です。職長として担当したこの工場は、大規模かつ複雑な構造で、やりがいがありました。工場の建築面積は3,300㎡、高さは30mほど。屋根と渡り廊下を担当しました。

元請の現場監督と話し合いながら、近くから見ても、遠くから見ても、綺麗でスッキリした=“納まりがいい” 外観を目指しました。工期は1年弱にもおよび、完成させることで自信につながりました。

仕事で意識していることは?

私は「段取り」にこだわっています。「職長」として、工事がスケジュールどおりスムーズに進むように現場調整をしたり、図面をもとに職人たちに指示を出したりしています。職人たちに指示する際は、指示が間違って伝わらないように努めます。

また、一緒に仕事をしていると、職人それぞれの得意、不得意が分かってくるものです。適材適所に仕事を任せられるように意識しています。

休日の過ごし方は?

身体を動かすことが好きなので、仕事で身体を動かすだけに足らず、休日や連休にスポーツを楽しんでいます。特に社会人サッカーとスノーボードにハマっています。

今後の目標を教えてください。

私は職長として、1年に3〜4つのさまざまな現場を経験しています。若いうちから職長を経験させてもらえるので、この経験の多さは同世代には負けないと思っています。今後もさらに、いろんな現場を経験していきたいです。

応用の引き出しを増やすためには、現場経験が必要です。いろんな現場に対応できるように、さまざまな現場を経験すると同時に、先輩たちからいろんな技術を学んでいきたいです。

新しく入社される方へメッセージをお願いします。

“職人” というと昔のように “見て覚える” というイメージがありますが、当社は “言葉で優しく、教えてくれる“ 面倒見が良い先輩たちばかりです。

ときには現場対応に悩むことがあると思いますが、先輩たちに相談すれば、優しく教えてもらえますし、考え方を導いてくれます。いろんな経験ができて、技術がつく、学べる環境だと思います。

久保 潤生

2000年生まれ
2019年入社
上田市出身

現在の主な仕事内容は?

現場へ毎日通って、外壁や屋根をつくる作業を担当しています。

        

毎朝7時半ごろに出社して、そこから現場へ移動し、8時頃〜17時頃まで休憩時間を挟みながら作業しています。
職長からの指示通り、レッカーで屋根材を運んだり、材料を加工したり、ビスとインパクトドライバー等を使って施工をしたりしています。力仕事ですが半年くらいで体は慣れました。

また高所での作業もありますが、身体全体を支えるフルハーネスを使って、安全第一で施工しています。最初は恐くて鉄骨の上を歩けなかったのですが、だんだんとバランス感覚が養われて、歩けるようになりました。

この会社を選んだ理由は?

高校の担任の先生に薦められて、入社前に見学へ行ったとき「外で身体を動かす仕事はいいな」と感じました。

先輩たちの仕事は早くて、綺麗だったことを覚えています。現場で働く職人さんたちと会話もさせてもらって、楽しく過ごせたことが、きっかけになりました。

印象的だった仕事は?

2020年、佐久市に竣工した「長野県立武道館」は、大きな仕事でした。柔道場やステージ、会議室などを備えた複合施設です。当時は入社したばかりで、現場にまだ慣れていませんでしたが、職長や先輩たちに教えてもらって、だんだんと仕事を覚えていきました。

完成後は大きな建物を前にして、達成感を覚えました。完成したばかりの建物の姿や、その後多くの方に利用されている姿も見られるのが、この仕事のいいところだと思います。

仕事で意識していることは?

私は、新しい建物の施工が好きです。材料に傷をつけないように、丁寧な作業を心がけています。

休日の過ごし方は?

年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みが5日ずつくらいあります。隣県へ旅行したり、地元の友達と久しぶりに会ったりと、楽しんでいます。

今後の目標を教えてください。

今後は技術を磨いて、細かいデザイン施工もできるようになりたいです。

例えば、住宅や別荘などのデザイナー住宅では、複雑な加工があって難しい施工となります。現在は、一部分を担当させてもらっていますが、先輩たちの仕事はやはり綺麗。技術力に憧れます。

新しく入社される方へメッセージをお願いします。

最初は不安でしたが、先輩たちの指示も細かく、迷うことなく仕事ができています。 それに新入社員は、週に1回、日中に技術技能向上訓練のために、長野共同高等職業訓練校へ3年間通います。授業料は会社負担です。

訓練校では、基礎知識や展開図の書き方、資格取得に向けて学ぶことができるので、自信がつきました。

また、いろんな現場へ出向くことができるので、毎日が新鮮でとても面白いですよ!

保屋野 祥吾

2001年生まれ
2022年入社
上田市出身

現在の主な仕事内容は?

毎日現場に出向いて、職長からの指示のもと、ひとつひとつ作業を覚えながら仕事をしています。材料を運び、ビスとインパクトドライバー等を使って施工などを担当しています。現場で板金加工をすることもあります。

これまで軽井沢のホテルや別荘、消防署の改修工事などに携わってきました。現場作業以外にも、社長がいろんな現場に連れ出してくれて、見学へ行っています。

この会社を選んだ理由は?

地元で仕事を探していて、最初はアルバイトで入社したのがきっかけです。

元々ものづくりが好きだったのですが、さまざまな現場に入って、実際にものづくりを体験するうちに「働いているやりがい」「仕事の面白さ」を実感しました。

アルバイトではなく社員として「もっと現場のために動きたい」「やりがいをもっと感じたい」と思い入社を決意しました。

仕事のやりがいは?

毎日、違う仕事を経験できることに、やりがいを感じます。また、板金建築は「基本+応用」の仕事。建物それぞれによって応用が異なるので「考える」ことが楽しいです。

また、住宅を担当した際には、お客さまである施主さまに会えます。「ありがとう」「おつかれさま」などの言葉をかけてもらえたり、時にはお茶をだしてもらえたりと、お客さまの顔が見えるのも嬉しいです。

仕事で意識していることは?

加工技術を重点的に覚えています。1年前にはなぜやるのか分からなかった加工も、だんだんと加工する意味が分かってきました。

追加発注できない素材の場合、間違えられない加工もあります。そんなときでも、私に頼んでもらえるのであれば、正確な加工で応えたいです。過去には間違えてしまったこともありましたが、粘り強く教えてくれた先輩方には感謝しています。

休日の過ごし方は?

クルマとバイクが好きなので、連休にはドライブやツーリングへ行っています。先輩方とはプライベートでも仲がいいので、泊まりで海も行きました。若い職人も多いので、みんなで飲み会をすることもあります。

今後の目標を教えてください。

目標は、現場の要である「職長」になること。当社では年齢に関係なく、職長としての技術を持てれば職長を担当できます。視野を広く持って、段取りのいい業務を進められる職長になりたいです。

まずは基礎を覚えて、分からない箇所があれば意欲的に聞いたり、現場を経験したりすることで、応用の引き出しを増やしていきたいです。

新しく入社される方へメッセージをお願いします。

建設の仕事に、“怒鳴られる” “やんちゃ“などのイメージを持つ方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。しかし実際はそんなことはなく、先輩たちは聞けば丁寧に教えてくれますし、ムダに怒られることはありません。

職人は技術を覚えただけ、自分のものになる仕事。培った技術は一生物です。自分たちの手で完成させた仕事に、誇りをもつことができます。ぜひ応募してください!